90を切る

ゴルフは90を切れば面白い

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練習器具は練習場で使おう

練習場へ行くと、大抵は入場料を払い、

あとはボール代を加算していくシステムが多いですね。

 

時間制を採用しているところは、あまりないのではないでしょうか?

つまり、30分でも、3時間でも、100球打ったのなら料金は同じです。

※打ち放題は除きます。

 

練習場の一打席分はあなただけのスペースです。

練習ボール代もバカにならないですから、

ボールを打って帰るだけではもったいないです。

 

もっと練習場を使い倒して、元を取りましょう。

 

おすすめなのは、練習器具を持ち込むことです。

 

現在の練習器具の種類やその用途は、数えきれない程です。

例えば、パター練習用やグリップ・スイング矯正、素振りアイテム、

スイング測定機器、筋力アップ・ストレッチ用品・・・。

 

きっと購入したり、貰ったりして、

練習器具を何か持っているという方は、多いのではないでしょうか?

 

しかし、その商品数や流通数に比べて、

練習器具を使って練習場でトレーニングしている人は、少ないように感じます。

なぜでしょうか?

 

自宅でしっかりとトレーニングされている方も、もちろんいるでしょう。

 

しかし、スペースの問題で練習器具を使い切れない場合や、

もしくは、買ってしばらくしたら使わなくなってしまう、

「女性のダイエット商品」状態の方も、少なからずいるのではないでしょうか。

 

上手に使えば役に立つものばかりです。

是非練習場へ持って行ってください。

 

多くの練習器具の中でも、筋力アップ・ストレッチ用品、素振りアイテムは、

ボールを使わないで、ウォームアップができるので経済的です。

 

準備運動もそこそこに打ち始めて、

何十球も打った頃にようやく体が温まり、調子が出始めるのでは、

ボール代の無駄でしかありません。

 

しっかりと時間をかけて体を動かしましょう。

特に肩甲骨周りのストレッチは、その日の練習から効果が表れますから、念入りに。

 

こんな時に専用の練習器具があると便利ですよね。

 

また、専用器具を使うことによって、

「今、ここをトレーニング(ストレッチ)している」という意識ができ、

運動効果が高いのだそうです。

 

片山晋呉プロは、ユニークな練習を行うことで有名ですが、

スタート前のドライビングレンジでも、

本当にたくさんの練習器具を持ち込んでいます。

 

ストレッチも入念に行っていて、参考になる点が多々あります。

トーナメント観戦の際は、注目して見てみてください。

色眼鏡で見ず、良い点は取り入れましょう。

 

練習場で器具を使うことに、抵抗がある方もいますが、

慣れれば何ともありませんよ。

 

あなただけに与えられたスペースを目一杯使いましょう。

 

尚、ラウンド中に練習器具を使用するのは違反になりますので、ご注意を!

 - 練習場